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83Designの提供サービス詳細|シーズを市場価値へ変える戦略的デザイン支援


優れた技術や画期的なアイデアを持ちながら、「どのような製品に落とし込めば市場に受け入れられるか分からない」「社内のリソースだけでは事業化の壁を突破できない」という課題を抱えていませんか?

株式会社83Design(83Design Inc.)は、単に製品の「色や形」を整えるだけのデザイン事務所ではありません。私たちは、企業の持つ技術(シーズ)やアイデアを、顧客が求める体験とビジネスとしての持続可能性を兼ね備えた「市場価値」へと翻訳する、事業開発のパートナーです。

本記事では、83Designが提供する具体的なサービス内容、独自のデザインエンジニアリング・アプローチ、そしてお客様のフェーズに合わせた支援プランについて詳細に解説します。


1. 83Designが提供する4つのコアサービス領域

私たちは、製品開発の初期段階から量産、そして事業化に至るまで、包括的な支援を行っています。お客様のプロジェクト状況に合わせて、特定のフェーズのみのスポット支援から、事業全体の伴走まで柔軟に対応可能です。

サービス領域主な目的提供価値(お客様が得られるもの)
1. 工業デザイン
(Industrial Design)
製品の具現化・機能と美しさを両立したスタイリング
・人間工学に基づいた使いやすい操作設計
・製造コストや成形性を考慮した量産データ作成
2. 新規事業支援
(New Business Development)
事業の創出・3〜5年後の未来を見据えたロードマップの可視化
・収益構造や提供価値(ビジネスモデル)の設計
・パートナーシップを含めたエコシステムの構築
3. 新製品企画支援
(New Product Planning)
コンセプト策定・ターゲット顧客(ペルソナ)の明確化
・顧客に刺さる体験価値(UX)の定義
・競合と差別化するためのコア・コンセプト立案
4. 新製品開発支援
(New Product Development)
技術的実現・仮説検証のためのプロトタイピング(試作)
・ユーザーテストによる受容性検証と改善
・最適な工場やサプライヤーの選定・調整支援

工業デザインとは?製品分野別デザイン事例と成功のポイント


2. 独自のアプローチ:技術を体験へ翻訳する「デザインエンジニアリング」

多くの企業が直面するのは、優れた技術があっても「顧客の課題解決(体験)」に繋がらず、事業化に失敗するという壁です。83Designは、この「技術と顧客の間に横たわる溝」を埋めるために、デザインエンジニアリングのアプローチを用いています。

事業化を阻む「5つの関門」と83Designの解決策

新規事業開発や製品開発には、必ず乗り越えなければならないボトルネックが存在します。私たちは各フェーズの課題に対し、デザインの力を用いた具体的なソリューションを提供します。

フェーズよくある課題(躓き)83Designの解決策
1. 着想
(Ideation)
「How先行の罠」
技術起点で走り出し、ターゲット不在のまま「誰も欲しがらないもの」を作ってしまう。
コンセプト・ビジュアライズ
技術の「点」ではなく、未来の「面」を描きます。技術ロードマップと社会変化を掛け合わせ、数年後に必要とされる「製品群」の姿を早期に可視化し、開発の羅針盤とします。
2. 定義
(Definition)
「仕様策定の迷走」
機能要件は決まっていても、体験(UX)要件が不十分で、高機能だが使いにくい製品になる。
UX要件定義
「どう作るか」の前に「どう使われるか」を定義します。技術的制約を理解した上で、最適なインターフェースと体験フローを設計し、そこから逆算して仕様を策定します。
3. 検証
(Verification)
「ノイズによる検証失敗」
試作の見た目や操作性が未熟なため、被験者が本質的な価値に気づけず、有望なアイデアが棄却される(偽陰性)。
検証精度を高めるプロトタイピング
検証の阻害要因となる「ノイズ(見た目の悪さ、使いにくさ)」を排除します。完成品レベルのプロトタイプを作成し、純粋な顧客価値のみをテストできる環境を整えます。
4. 精査
(Business Modeling)
「出口戦略の不在」
素晴らしい製品ができても、売るチャネルがない、または既存事業と競合してしまう。
エコシステム・ビルディング
自社単独での事業化にこだわらず、パートナーシップを含めた座組を設計します。サプライチェーンから販売チャネルまで、ビジネス全体のエコシステムをデザインします。
5. 事業化
(Launch)
「社内承認の壁」
スペック表や数値だけの資料では、決裁者が市場での成功イメージを持てず、承認が下りない。
フューチャー・キャスティング
フォトリアルなCGや、利用シーンを描いたコンセプトムービーを作成します。決裁者の脳内に「市場で成功しているイメージ」を直接植え付け、論理の壁を突破します。

3. 83Designが提供する具体的なタスクとアウトプット

私たちは抽象的なコンサルティングにとどまらず、実際に手を動かし、目に見える具体的なアウトプットを提供することでプロジェクトを推進します。

① リサーチ・戦略策定フェーズ

市場環境を俯瞰し、勝てるポジションを見極めます。

  • PEST/STEEP分析: マクロ環境(政治、経済、社会、技術、環境)を分析し、時代の兆しを捉える。
  • 競合アリーナ分析: 直接的な競合だけでなく、代替品や潜在的な脅威を含めた市場全体を分析し、立ち位置を明確化する。
  • BMI(ビジネスモデル・イノベーション): ビジネスモデルキャンバスを用い、収益構造や提供価値を再構築する。
  • 戦略キャンバス・ERRC: 業界の常識を取り除く・減らす・増やす・付け加えることで、ブルーオーシャンを探索する。

② アイデア創出・コンセプト立案フェーズ

独自のフレームワークを用い、論理と直感の両面からコンセプトを導きます。

  • STAIRS UP(ステアーズアップ): 「有用性」「実現可能性」「持続可能性」の3つのレンズで課題を分解し、論理的に仮説を積み上げる独自手法。
  • JUMP(ジャンプ): デザイナーの直感や観察に基づく「思い込み」をポジティブに活用し、非連続なアイデアの飛躍を生み出す独自手法。
  • カスタマージャーニーマップ: 顧客の行動・思考・感情を時系列で可視化し、課題と機会を発見する。
  • 共感マップ: ユーザーの視点(見ているもの、聞いているもの等)を整理し、深い顧客理解を得る。

③ デザイン・開発・検証フェーズ

アイデアを形にし、検証と改善を繰り返して製品完成度を高めます。

  • 3Dモデリング: アイデアを立体化し、構造検証やデザイン確認を行う。
  • CMF指示書: 製品の品位を決定づける色・素材・仕上げを、製造可能な仕様として定義する。
  • プロトタイピング(試作): 簡易モデルから機能検証用モデルまで、目的に応じた試作を製作する。
  • 製品イメージ動画: 利用シーンや世界観を映像化し、プレゼンやWebプロモーションに活用する。
  • ユーザービリティ検証: 実際の利用状況をシミュレーションし、操作ミスや使いにくさを改善する。

4. 提供プラン(エンゲージメントモデル)

お客様の課題やプロジェクトのフェーズに合わせて、最適な関わり方をご提案します。

プラン名概要・特徴最適なフェーズ費用目安・期間
PLAN A
ビジョン可視化パッケージ
(スポット支援)
短期間で「未来の製品群」の姿をビジュアル化し、社内の合意形成や投資判断を強力に後押しします。構想初期・企画立案
(Phase 1〜2)
お問い合わせください
PLAN B
プロトタイピング&検証支援
(実証実験支援)
「本物に近い試作」で価値をテストし、開発の手戻り防止や「偽陰性」の回避を実現します。開発中期・実証実験
(Phase 3)
200万円〜
期間:1.5ヶ月〜
PLAN C
事業開発伴走パートナー
(リテイナー契約)
事業開発チームの一員として定例会議に参加。必要なデザインアウトプットをアジャイルに提供し続けます。事業立ち上げ全般
(All Phases)
月額100〜200万円
期間:6ヶ月〜

5. 83Designが選ばれる理由

私たちは、「確かな実現性(Feasibility)」と「心を動かす体験(Desirability)」を高い次元で統合できるデザインファームです。

  1. 実現性へのこだわり
    表層的な美しさだけでなく、製造プロセス、コスト構造、ビジネスモデルまでを理解した上で、実現可能なデザインを提案します。
  2. 可視化のスピードと質
    言葉では伝わりにくいニュアンスを、圧倒的なクオリティのCGや動画で素早く可視化し、議論を加速させます。
  3. 柔軟なチーム体制
    デザイナー、エンジニア、リサーチャーなど、プロジェクトに必要な専門家をアサインし、ワンストップで支援します。

まとめ

83Designの提供サービスは、単なる製品の外観デザインにとどまりません。私たちは、お客様の技術やアイデアを、市場で勝てる「事業」へと昇華させるための戦略的パートナーです。

まだ企画が固まっていない段階でも、技術の活用方法に悩んでいる段階でも、まずはご相談ください。私たちが持つデザインエンジニアリングの力で、貴社のビジネスに新たなブレイクスルーをもたらします。

【工業デザインに関するご相談は83Designへ】

新規事業の立ち上げ、製品デザインのリニューアル、プロトタイピングによる検証など、デザインに関するあらゆる課題についてお気軽にご相談ください。

お問い合わせ先:https://83design.jp/contact